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歴史小説(158)宇喜多

久しぶりの歴史小説です。

今回ご紹介するこの本で、通算158作品目になります。

まあ・・・よく続いているものです。

で、こちらは新刊です。



主人公の宇喜多秀家は、関ケ原の敗者であり、その末路が哀れなだけに、とりあげられにくい人物でもあります。

戦国の梟雄として名をはせた父親の直家が結構な存在感がありますしね。

その父親が、羽柴秀吉と出会うことで宇喜多家の運命は動き出しました。

宇喜多秀家という人物評価は、けっこうわかれるところがあります。

わかりにくいのです。

名君のようでいて、ボンボンみたいな言動もあるし、戦では相当の強さを発揮したことも事実。

ストーリーは省きますが、宇喜多家は存続していきます。

関ケ原の戦いを経て、落ちのびた秀家は薩摩の島津家に庇護されました。

(後日、秀頼が大阪城から薩摩に落ちのびたという伝説は、ここからきているのかも…)

その後、八丈島に流されるも、そこで子孫は20家にまで増えていきます。

江戸時代は、前田家が陰で支援を続けたそうです。

秀家の嫁が前田家の豪姫だったとはいえ、律儀というか、豊臣家に最後まで忠誠を誓った秀家に顔向けできなかったからか…。

明治時代になると、明治天皇から浦安に土地をもらい、そこに多くの子孫たちが移住したそうです。

現在の宇喜多宗家の当主は宇喜多秀臣という方で、15代当主なんですって。

岡山城築城400年式典の際には、岡山県から来賓として招待されたそうです。

また、北国新聞に以下の記事がありましたので、転記させていただきました。

宇喜多家と前田家の当主…なんか、スゴイですわね。

前田家当主参列に感動 八丈島で宇喜多秀家鎮魂祭
2017/11/21 02:01
 加賀藩祖前田利家の4女豪姫の夫、宇喜多秀家の鎮魂祭は命日の20日、東京・八丈島で営まれた。前田家当主として初めて18代当主利祐(としやす)さん(82)が参列し、宇喜多家15代当主秀臣(ひでおみ)さん(77)とともに墓前で手を合わせると、島民らの間には「秀家公もさぞ喜んでいるだろう」と感動が広がった。石川県人会は来年の鎮魂祭にも参列する方針で、豪姫と秀家の縁による交流を本格化させる。

 鎮魂祭は秀家の菩提寺(ぼだいじ)である浄土宗宗福寺で営まれ、石川、岡山県人会の会員や歴史愛好者ら約50人が焼香の列をつくった。

 鎮魂祭後、秀臣さんは「秀家は高潔な人物で、先祖として誇り高く思う。明治時代までずっと物資を送ってくれた前田家の律儀さには感謝以外ない」と感慨深げに語った。

 利祐さんは「豊臣政権の五大老をともに務め、豪姫が嫁いだ宇喜多家を前田家も重んじていたのだろう。墓前では、ご苦労さまでしたと心の中で声をおかけした」と秀家をしのんだ。
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THEME:歴史・時代小説 | GENRE:本・雑誌 |

燃料は酒


昨日は新年度第一回目の呑み会がありました。

といっても、この時期としては早めに仕事が終わったので、少し寄り道して帰ろうか…的な感じ。

場所は 新宿 思い出横丁 です。

この数年、海外からの観光客の皆さんが多数入り込んできていて、混雑度合いが増した印象。

反対側にあるゴールデン街もそうですけれど、こういう雑多で猥雑な雰囲気なのに、キケンじゃないのが良いのかな。

で、思わず笑ってしまったのが、これ(↓)を着ている外国人さんがいたこと。



雰囲気的にいうと(超主観的)、北欧の雰囲気をまとったオトナのカップル。

でも…まず間違いなく年下のはず。

なんというか、日本語って、ある方々からみるとカッコイイらしいですよ。

子どもの頃、英文字がプリントされたシャツを着ていたのと、同じことなのでしょう。

そう考えると、英文字プリントの服って、はずかしいのかもしれない。

少なくとも、海外にいくときは持っていく服からそういうものは外したほうがよさそうだ。

でないと…海外にいってまで「燃料は酒」ではイヤっす。

あっそうそう…。

思い出横丁にいくときは、事前にトイレを済ませておくことです。

その後行きたくなったら、そのときは仕方ないのですけれどね。

共同トイレが●▲◆★なのよね。

大昔と比べたら見違えたといえるかもしれませんが、それでもねえ…。

オトコだって落ち着かないのよ。

無事に用を済ませたあと、元のお店に戻るのは、慣れていないと至難の業かもしれません。




THEME:ひとりごとのようなもの | GENRE:日記 |

源氏物語

源氏物語は、実に多くの作家が現代訳版を出してきました。

これも、そのなかのひとつ。



今までのものと比べてみても、とても読みやすいです。

レビューをみればわかりますが、訳し方によって、結構変わります。

平家物語にも感じるところですが、古典というものは作家によってずいぶん印象が変わります。

私は、特に古典において不可欠なのは「読みやすさ」だと思っています。

こどもや若者に読んでもらえなければ、味わってもらえなければ、せっかくの名著も…。

えっと。

日本が世界に誇る古典の舞台は、京都です。

千年も昔のことなのに、そのラブストーリーの跡をめぐることができるわけです。

京都御所

廬山寺

鞍馬寺

上賀茂/下鴨神社

野宮神社

清凉寺

河原の院

春になると、京の都はそこかしこに桜の花が咲き誇ります。

この時期に、源氏物語の史跡巡りをするのも一興です。

私が京都で暮らしていたころ、源氏物語巡りをしたものです。



春と、秋と、冬がいいかな。

夏には祇園祭りがあるけれど、私は京都の夏は嫌いなのでおススメしません。

もうすぐ春。

春だったら野宮神社。

809年からの歴史を誇る古刹。

嵐山では桜が咲き誇っていることでしょう。

秋だったら清凉寺でしょうか。

987年からの歴史をもつ古刹です。

京都の紅葉はとても見事ですからね。

冬はどこかな?

大雲寺かな。

ここはなんと!733年からの歴史を誇る古刹。

ちなみに、大雲寺から大原三千院や寂光院というつなげ方(ルート)もいいですね(平家物語になっちゃうけど)。





THEME:歴史・時代小説 | GENRE:本・雑誌 |

歴史小説(157)喜連川


私は歴史小説が好きなのですが、どちらかというと「史実」っぽいものが好き。

ですので、江戸時代の料理ものとか、架空の藩士を描いたものとかは、あまり読みません。

こちらは実在の藩とはいえ、いつものものとは毛並みが違います。

それでも、なんというか…面白かったのでご紹介したいと思いました。



喜連川…。

首都圏の方であれば「びゅうフォレスト喜連川」を思い浮かべる方が多いかもしれません。

電車のつり革広告などで見かけますので…。 ⇒ JRの街 びゅうフォレスト喜連川

ここは江戸時代、足利将軍家の血筋である喜連川氏が治めていた場所です。

足利尊氏の次男である足利基氏を祖とする一族です。

戦国時代を経て衰退していたところに、名家を好む豊臣秀吉に下野国喜連川を扶助され、喜連川を苗字としました。

以降、徳川幕府体制において、この名家は例外の家とされ、貧乏だけど格式をもった家とされて明治まで存続しました。

五千石の領地で10万石の格式ですから、さぞや大変だったことでしょう。



喜連川氏は参勤交代の義務はありませんでした。

徳川将軍家の家臣でもないという…まあ、源氏の長者は本来徳川ではなく足利ですしね…。

そして、参勤交代で江戸にむかう藩に対しては、喜連川に泊まってもらい、利益をあげる仕組みをとっていました。

江戸も中期以降となると、どこの藩も財政は厳しく、倹約につとめるようになります。

すると、カネのかかる陣宿を避けるようになっていきます。

企業が「経費削減」に取り組むのと同じです。

でも、それは他方にとっては死活問題。

箱根や熱海がバブル崩壊以降、非常に厳しい時期を体験したあれと同じでしょう。

喜連川の当主は、商売上手だったようです。

仙台伊達家の当主に「避けないで、喜連川に泊まれ」と文句をいったりした記録があるそうです。

こちらはシリーズものなので、順番に読んでみようかな、と思っています。

なかなか面白いです。




THEME:歴史・時代小説 | GENRE:本・雑誌 |

歴史小説(156)南朝の姫君


南北朝の時代を描いた歴史小説です。

ちょっと変わった視点。

南朝の姫君が主人公です。



南朝からみたストーリーですから、足利義満は敵方である北朝最強のボスキャラです。

アニメ「一休さん」では、将軍さまの義満は、なんとも間抜けでお人よしに描かれていました。

でも、実際は…。

そもそも一休さんを出家させたのは、将軍さま(たぶん)。

とんち坊主の一休さん、実は皇族なんです。

父は後小松天皇で、母は伊予の局と呼ばれた方。

そして、この後小松天皇には足利義満の子供という疑惑があったりします。

99代天皇の后に義満が手をつけて、子どもを産ませて、天皇家簒奪を狙っていた…という説があるくらい。

まあ…いろいろと血なまぐさいことはあったみたいです。

天皇家や藤原家などは「血」こそが全てみたいなところがありますしね。

えっと…。

日本史としては、南北朝の勝利者は北朝ですので、そちらの視点で歴史は「書かれている」わけです。

それを、南朝の視点で展開していくところがなかなか面白いと思います。







THEME:歴史・時代小説 | GENRE:本・雑誌 |
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