プロフィール

ライフキャリアプランナー

Author:ライフキャリアプランナー
新宿で働く社労士&ファイナンシャルプランナー。
日本のお酒と歴史が好き。

海辺暮らし
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出会い
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坂の上の雲

「坂の上の雲」がいよいよ始まりました。

放送回数は決して多くないのですが、放映期間は3年くらいの長期に渡るようですね。

昨年の10月に松山に出張する機会がありました。
松山空港から乗ったタクシーの運転手さんが随分と宣伝されていましたので、よく覚えています。

実は私、地方への旅行で一番多いのが、なぜか松山なんです。
高校の修学旅行、大学のゼミ旅行、バイクでのツーリング、社会人になってからの出張。
全部で6回くらいになります。

なぜか、地方都市のなかでもひときわ輝く文化を感じたりするんですね。
「坊ちゃん」もそうだし、子規もそうだし、道後温泉への天皇行幸もそうだし・・・。
幕末のときなんて、松山は幕府側だったにもかかわらず、主要な地位をキープしたわけだし。

市のシンボルとしてお城がある、という意味では松本と似ています。
その地域の商都という意味でも…。

でも、松山には、地方都市の良さ+αを感じさせる何かを感じるんです。
大昔、村下こうぞうという歌手のアルバムに「松山行きフェリー」というのがあったなあ。古っ。

年始からは「竜馬伝」が中心になるのでしょうが、なんとも興味深いものです。

本屋さんでは、「竜馬」本と、「坂の上の雲の時代の○○」といった便乗本がたっくさん出ています。
二番煎じはイヤなので、正直にいって、どれも読む気にはなりませんけどね。

実は「坂の上の雲」自体、まだ読んでいないんです。
流行りになってしまうとどうも躊躇してしまうというか…。去年、買っとけばよかったのかなあ。

「坂の上の雲」の時代は、貧しくて、国力もなくて、産業もなくて、ないものづくし。
そんな中で、あるのは「若者と志」というところから立ちあがるお話のようです。

今の時代で見ると、いろいろな教訓を含んだ話として受け止められるようにも思います。
基本的には娯楽ですから、構える必要はないわけですけど・・・。

最後に、全く話はかわりますが、ボクシング。内藤選手、負けちゃいましたね。
そして、亀田選手、強かったですね。久ぶりにえらく興奮しました。
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THEME:TV番組 | GENRE:テレビ・ラジオ |

おいしっくすくらぶ

最近でこそ聞きませんが、少し前まで、食材に関する不祥事が非常に多かったですね。

中国の餃子、偽装うなぎ、事故米・・・。
そして、アレルギー表示を間違えた生協とかイオンの食材…。

健康被害は短期では見えにくい怖さがあるし、アレルギーは生死にかかわります。
さいわい、今の我が家には「エピペン」というアナフィラキシーのときに打つ注射キットがありますので、いざとなった時の対応は可能ですけど、それでも気を使います。

数か月に1回の外食はマクドナルドかデニーズ。肉まんなら新宿中村屋、と決まっています。
もう2年くらいになりますが、全く問題がありませんし、これらの会社には助かっています。

子どもの食物アレルギーがけっこうきつく、今は国立相模原病院で指導を受けているのですが、そのようなこともあり、食べ物にはどうしても厳しい目をむけています。

私の自宅周辺には都市計画で残った畑が点在しておりまして、無人スタンドとか、農協の直売所が結構あるんですね。

で、休日には家族でウォーキングしながらそのようなところを回ったりします。
ネギやピーマン、ブロッコリから芋類とか人参、大根などなど、午前中にまわると新鮮なものがそれぞれ、一袋100円くらいで買えます。

最近は寒くなってきましたので、そんな夜は鍋です。
無人スタンドで500円、農協直売で500円も買うと、家族4名で二日分の鍋ができます。
これに、魚を入れるくらいですかね。翌日はうどんです。
ちなみに、お酒は「麦とホップ」です。1本105円だもの。

さて、この無人スタンドまわり…。難点があって、相当重いのね。
手に食い込んでくるから、軍手を持っていかないといけません。

で、おいしっくすくらぶ、なんです。
これ、以前テレビで見たのがきっかけなんですね。

食べ物って、モノが良いのがまず第一ですけど、購買という意味での利便性も大事です。
特に、専業主婦でお子さんが小さいという世帯では、非常にありがたいと思います。
米・野菜・酒は自宅お届けが便利ですな。

子どもには特に「安心・安全」なものを、大人には「味のある」ものが良いですね。

そうそう、タバコのお休み期間が10か月目に入りました。
もう少ししたら、「タバコお休み中」ではなくて、「タバコはもうやめたよ」になれるのでしょうかね。

吸わないだけで、以前と比べて毎月1万5千円くらいの節約ができているので、その分、食べ物くらいは良いものを取りたいですね。

何かを変えると、他のことにも目が向くようになり、全体として行動が変わっていく。
これ、マネジメント論のひとつですが、私自身、あてはまる感じです。

最近、朝は青汁を飲み、夜は腕立て伏せと腹筋…。
実際、本当に風邪をひかなくなりました。



THEME:食と健康 | GENRE:ヘルス・ダイエット |

ピグマリオン効果

今日は久しぶりに「ハーバードビジネスレビュー」の人材マネジメントを読み直していました。

成果主義はすっかり浸透した感がありますが、社員を育成する、という仕組みについては、甚だ疑わしいところがあります。

行ってこい的な仕事が増えて、どの組織も余裕がなくなっていて、能力向上は自己啓発のみ、という状況がとても多いように思われるからです。

「当社はOJTが基本」といって何もしない会社がほとんどで「今ある仕事をこなすための消耗品」なんていう若手社員も増えているようです。

成果主義が結果主義にすぎない運用が大多数なのだから、致し方ない面もありますが、
本音でいえば「つまんねーな」です。

で、今回は「ピグマリオン効果」を取り上げてみたいと思います。

もともとはギリシャ神話のお話なのですが、
一般的には、「教育心理学における心理的行動の1つ」として使われることが多いでしょう。

超簡単にいうと
「教師が期待をかけると、子どもの成績は向上する」ということを、実験で証明したものです。

外国のとある小学校での実験(海外ではこういう実験を本当にするんだから、ある意味恐ろしい)

まず、学級担任には、今後数ヶ月の間に成績が伸びてくる学習者を割り出すための検査であると説明します(実際には、その検査に何の意味もありません)。

そして、検査の結果と関係なく無作為に選ばれたこどもの名簿を学級担任に見せて、この名簿に記載されているこどもは、今後数ヶ月の間に成績が伸びるこどもたちであると伝えます。

学級担任は、その後、こどもたちの成績が向上するという強い期待をもってこどもたちを見ています。結果として、確かに成績が向上していきました。

ここで、成績が向上した原因としては、学級担任がこどもたちに対して、強い期待のこもった眼差しを向けていたことではないかと考えられた。

一方、教師が期待しないことによって学習者の成績が下がることはゴーレム効果と言われます。
恐ろしいことに、こちらについても実験しているんです。

「こちらのグループは成績が伸びない子どもたち」として、上記と同様の実験を…。
エグい実験です。

予想どおり、成績は下がりました。

このことは、
 親が子に対して、
 会社での上司が部下に対して、
 先輩が後輩に対して、        
…等々、同様のことが言えるわけです。

会社の人事制度も然り。
賃金や役職は会社が社員に発するメッセージです。

いわゆる部署のエースなんて呼ばれるヒトは、どんどん業績をあげていったりします。
一方、本音では期待していない人間にも業績を求めるのはナンセンス、と言えるのかもしれません。

ちなみに、この賃金や役職に直結する「評価尺度」は、組織によって違うものですね。
つまり、組織内部における「相対評価」です。
そういう意味で、絶対評価というものは、理屈の上では存在しえないものです。

戻りましょう。

ネガティブな感情ほど、なぜかヒトには確実に伝わったりするものです。
しかも、それは、たいてい正しい。
口では「期待しているんだ」なんて言われても、その人の日頃の言動から「嘘つけ」と…。

私にも覚えがあります。
部下であるが管理者でもあり、親であるが子でもあるわけで・・・。
決して他人事ではありません。

では・・・。
グループを構成する人間全員に対し、心から期待をもって接したら全員よくなるのか?

これもひとつの例なのですが、
働きアリを1000匹集めると、300匹は「働かないアリ」になるんだそうです。
では、ということで、「働かないアリ」を除いた700匹で集団を構成すると、200匹ほどが新たに「働かないアリ」になってしまったそうです。

ある外資系企業では、こういう理論を人事制度に反映させ、毎年、業績下位3割は契約を解除して、毎年3割以上を新規採用するのだそうです。
そうすることで、「働かないアリ」を排除するとともに、「働きアリ」の質向上が期待できるのだ、と・・・。

もちろん、ヒトはアリでも、ハチでもない。

ガキの世界でも、大人の世界でも「いじめ」がなくならない理由のひとつ?
誰かを「働かないアリ」の側にすれば、自分たちは7割の側でいられるということ?

釣りバカなんかだと、働かないアリの浜ちゃんも、存在感あるんだけどなあ。

法律の勉強と違い、人材マネジメントは本当に難しい。
THEME:社会保険労務士 | GENRE:ビジネス |

京浜ホテル前にて

今日は仕事で品川です。

駅ナカで、新潟と富山の物産展をやっているのをみかけました。
最近、いろんなところで新潟モノを見かけるのですが、流行っているのかな?天地人の影響?

さて、JRと京急の品川駅前に元「KEIHIN HOTEL」の建物があります。

建物入口には、大きな板が打ちつけられており、かつては入っていたはずの1階テナントスペースにも全てべニア板のようなものがうちつけられています。なんとも異様な感じです。

すこし前に、ここのホテル閉鎖に関して、従業員と経営陣がモメにモメている様子などをニュースでみかけましたものです。

入口を封鎖している男性に対して「○○ちゃん、何でそっち側なの?なんで?」といっている女性従業員の姿をテレビで見ていました。

経営側の立場で仕事をしている人と、リストラされる側の、なんとも言いようのないシーンです。

あの従業員の皆さん、今はどうしているのでしょうか。
廃墟のような建物を眺めていて、なんとも複雑な感じでした。

ゴージャスな品川プリンスの真正面にたっている廃墟のような建物・・・。
なんか象徴的。日々通勤で通っている人は慣れちゃっているんだろうけど・・・。

ちなみに、品川プリンスホテルで「資格の大原」さんが「公認会計士合格者のお祝い」をやっていました。大きな看板がでていましから。

さすが大原というか・・・やることが派手ですね。

公認会計士さんのお仕事って、某監査法人の方から聞くところによると相当過酷です。
若手の公認会計士さんの披露宴に出席したことがあります。

その方の上司が家族全員連れてきています。
そして
「起きている子どもの顔を見るのは3週間ぶり」とか
「妻と話をするのも久しぶり」とか
「君もあと5年もたてば僕みたいになるから」
なんて、スピーチで言っているんですよね。新婦さん、さすがに、その話を聞いてビビってたし。

何でこんな過酷な仕事を専門職としてやりたいんだろう、
などと、私なんかは不思議に思ったりもするのですが、
「適正監査が明日の日本を担っていくのだ」という使命感も大きいようですね。

「KEIHIN HOTEL」が増えないように、頑張っていただきたいものです。

ちなみに、弁護士さん、司法試験というとびっきり難関な試験をパスしたのに、なかなか就職先がみつからず、大量に生まれた民主党議員の政策秘書になった方が結構おられるみたいです。

収入だけを考えれば、「有名ででっかくて、今給与水準が高い」会社に就職すれば幸せなんだ、というかつての価値観が正しいように見えるかもしれません。

でも、そんな考えが通用する世の中ではなくなっていますよね。
一方、良い大学から良い会社という価値観、実は変わっていないと思います。

だから、今の学生さんたちは大変だと思います。
内定率とか見ても、相当に厳しいです。

しかもイス取りゲームの真剣勝負版みたいです。
「勝ち組」からこぼれたら即「負け組」みたいな世の中になっている、のかもしれません。

クルマって、ハンドルに「アソビ」がないと操縦がシビアになって事故をおこしやすくします。
ヒトの気持ちも似たようなものじゃないかな。

「とにかく職を」という状況のなかで、
「夢を持て」なんて言われても…「働くとは」なんて聞かれても・・・。
「そんなこと知るか」ではないかと思います。

そもそも、若いうちからやりたいことがあって、働く意味をわかっている、なんて奴はごく一部です。
大昔から、そんなにいなかったと思います。

エジプト文明か何かの遺跡に「まったく近頃の若い奴は・・」という言葉が彫られていた、という話をご存じでしょうか?

私が就職したころは、いわゆるバブル崩壊直後あたりでした。

団塊の世代が部長だの副部長でした。
「自分たちの頃は夢があったけど、今の若者は…野心がない。根性がない…」
なんて、言うんですよね。

「野心がない」と言われた理由が「ゴルフをやらないから」と後日聞いたときには「アホか」と思いましたし、「仕事が終わったからといって早く帰る必要もないだろう」と言われたときには、「早く帰れるときは勉強してんだよ」なんてひそかに思っていたものです。

(飲みにいくのは好きなので、決して付き合いが悪かったわけではなかったはず)

まあ、そういう上司が直属にいてくれたおかげで、社労士試験に合格できたと、今は思っています。

何しろ、職場にめちゃめちゃ恵まれていたら、素晴らしい上司ばかりだったら、将来に不安を持たずに資格試験なんて考えなかったんじゃないか、と。

とにかく、仕事しながら、彼女とつきあいながら、勉強を続けるには非常に強い動機が、私には必要でした。

・・・。今が恵まれているかどうかは、わかりません。

でも、たとえば10年後に「あの頃はあの頃で良かったよなあ。今はもっといいけど」
なんて言ってる自分になっていたら、いいですね。

そうなりたいし、なるんだ!と思っていると、本当になれるそうです。是非、試してみましょう。


THEME:社会保険労務士 | GENRE:ビジネス |

歴史小説024(時宗)

もう8年くらい前になるでしょうか…。
NHK大河ドラマ「時宗」の原作になります。

当時、主人公を演じた方は和泉流20世宗家という方で、お母さんがいろいろと出しゃばって内輪もめしていました。

そして、当時の私は社労士の勉強中。
あれからずいぶんと経ったものです(少し、しみじみ)。

源氏が絶え、北条得宗家の権力が確立した頃、時は執権4代の経時から5代時頼へ…。
このあたりから物話は始まります。

権力抗争に明け暮れる鎌倉です。
そして、将軍を変え、同族の名越を滅ぼし、三浦一族もついに滅ぼします。

この過程を見ると、三浦一族がいかに強大であったかがよくわかります。
三浦市出身の私にとっては何とも複雑なところです。

さて、全部で4巻。これも「炎立つ」と同様に長編です。
ただし「時宗」という題名にもかかわらず、2巻までの主人公は父親の時頼です。

むしろ、時宗の父親のほうに多くを割いているようにすら感じられます。
元寇は4巻からはじまります。

なお、史実にこだわる方にとっては、内容について疑義を感じる部分があろうかと思います。
しかしながら、鎌倉幕府とは何ぞや、ということについては、イメージを持ちやすいかもしれません。

高橋克彦氏の本は、登場人物たちに「生」を感じるのですが、それはこの本からも感じます。

時頼のパートが長いということは、「時宗の時代を描く」よりもむしろ、このような流れのなかで時宗の時代を迎えた、ということを描きたかったからなのかなあ、なんて思っています。
実際、時宗自身は若くして亡くなってしまうわけだし、元寇に対応するために生まれてきたようなものかもしれないですね。
そして、日本を守ったわけですが、これ以降、幕府は衰退に向かうわけです。

ちなみに、私は実時が好きですね。曲者としては平頼綱でしょうか。

平家物語ではないですが、変化しない組織は必ずダメになりますよね。
そして、常に下からでてきた力あるものに取って変わられるわけです。例外なしですね。
ビジネスの世界と似たようなもの、でしょうか。

時宗〈巻の1〉乱星 (講談社文庫)時宗〈巻の1〉乱星 (講談社文庫)
(2003/04)
高橋 克彦

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THEME:時代小説 | GENRE:本・雑誌 |

年金勉強会に出席

昨晩は久しぶりに社労士関連の勉強会でした。

「年金記録問題」について、と、「適格退職年金からの移行」で盛り上がりました。

年金記録問題を簡単に言ってしまうと、次のように分類できるかと思います。
 ①誰のモノかがわからない年金記録
 ②消えてしまった年金
 ③消した年金

①の場合、
一人で複数の年金手帳を持っている方とか、一人で複数の名前を使って働いていたような方などが挙げられるかと思います。

②の場合、
単純な手続き上の不備程度であれば比較的難しい話ではないのですが、納付記録がどこかで途切れてしまったような方や、所在不明にされている場合など、たしかにややこしい。

そういう意味では、①と②は、似ています。
しかも保険料を納付したのに未納では、納得しないでしょう。

極めて悪質なのが③です。「消した」んですから、犯罪です。

この対応に2000億円とか4000億円とかを使うわけです。
これだけのお金を医療・介護・福祉にまわせたら・・・。

ちなみに年金記録の第三者委員会は総務省の組織です。
厚労省ではありません。この費用はどう仕訳されているのだろう・・・。

さて、もうひとつのテーマ「適格退職年金からの移行」です。

名前に年金がついていることから、退職金というイメージを持っていない方が、やはり非常に多いようです。

適格退職年金と、それが廃止されることについては過去に書いたことがありますので省略しますが、現時点で「放置」している企業もけっこうあるようです。

「あと数年で自分は定年だから、もう面倒なことしたくない」
なんていう総務部長さんとかもおられるようですが、そんな話をきくと「何だかなあ」と思ってしまう。

「結局、現時点でもたくさんの適年が残っているんだから、経過措置とかできるんじゃないか」
なんて考えている経営者さんもいらっしゃるようですが、もともと10年間の経過措置をもって廃止されることになった制度なんですから、さらなる経過措置があるなんて、甘いでしょうね。

退職金なんです。
セカンドライフを暮らすうえで、非常に重要な原資です。

退職金という制度自体は、非常に良い仕組みだと、私は心の底から思っています。
成果主義は反映されるものの、「長くお勤めいただいたこと自体に感謝する」仕組みです。

そういう意味で、私は「前払退職金制度」は好きになれない。ドライすぎるし、退職金の趣旨から外れると思っています。

にもかかわらず、
担当者が素人だったり、それでよしとして金融機関のいいなりになっている会社がとてもたくさんあるんだ、ということを改めて感じました。

社員もそう、経営者もそう、総務部長さんもそう…。

結局、みんな、制度の仕組みをしらないから「損している」ことに気づかない。
得しているのは、金融機関と国ではないでしょうか。

退職金制度について、実務を担当したことはありません。
が、ちょっと勉強してみようかな、と感じた夜でした。

盛り上がったものの、終電にはなんとか間に合いました。
この時期は飲みすぎに注意しましょう。
THEME:社会保険労務士 | GENRE:ビジネス |

歴史小説023(忠輝)

今日はご近所の老人介護施設で開催された焼き芋パーティに長男と行ってきました。
午後2時をすぎたころ。思ったほど寒くはなく、むしろ、炭の近くで暖をとりながらゆったりとした気持ちです。

施設の中庭に1時間ほどいたのですが、その施設には70名ほどの方が住んでいるということと、スタッフの方々が結構多いことに、正直驚きました。

自分の親がここに入るとしたら、近所で何かと助かるのかな、なんて、ふと思いました。
10年後くらいには、切実な問題になっているんでしょうね。

そんなこんなで「余生」について考えてみました。
で、徳川家康6男のお話です。

8歳でご家門にエントリーして1万石の城主。
その後、佐倉4万石、川中島14万石、越後福島60万石となりながらも、家康や秀忠に何かとたてつくので、家康が死ぬと、ただちに兄の秀忠によって改易となる。その時25歳。

そして、伊勢・飛騨・信州諏訪と3度の配流・・・。
徳川5代将軍の綱吉の治世まで、実に92歳の長寿さん。

92-25=余生・・・。って、長くねーか。さすがに。といったところです。

人物像としては、家康次男の結城秀康と重なる感じがします。
何事かを成せると思われた人物ゆえに、何もすることができない境遇におかれ、グレた。

そして、秀康も忠輝も、江戸からは大阪方との内通を疑われていたことが伺えます。

私としては、疑うほうに「後ろめたさ」があったんじゃないかと思いますし、人物の違いのようなものも感じ、劣等感を持っていた(秀忠が)、ということも考えられます。

徳川家も、実はけっこう内部抗争をしています。
鎌倉幕府創設当時の政治情勢と似た感もあります。

家康の人質生活の長さと、頼朝の伊豆生活…。

信康の自刃は致し方ないとしても(これにも異説があり、息子を恐れた家康が殺し、罪を信長にきせたというものがありますが。まあ、それくらい身内に情の薄い人間だったのかもしれません)、
次男秀康の不審な死などは、頼家暗殺に似た感じを持ってしまいます。

秀忠の後継争いに敗れた忠長の死、秀康の息子の忠直の改易。「忠」の字を持つ人物ばかりが次々と消えていきます。

そして、大久保と本多の家臣同士の戦い・・・。

結局、いろんなことに関わったはずで、かつ、一番得をしたのは、秀忠だと思っています。
30以上の大名家を潰していったのも、この秀忠だし。

そう考えると、この2代目は結構、エグい性格だったのかもしれない。
(だから、血なまぐさい出来事をごまかすために、凡庸なイメージをわざと後世に伝えたのではないか?)

父親が天下人って、どうなんでしょうね。しかも、自分だけ捨てられて…。
そりゃグレるでしょ。

話は全くかわりますが、現代でも相続って本当に争族になることが結構あるようです。
歴史小説と似ているかもしれません。

松平忠輝―幕府に反抗しつづけた「家康の息子」 (PHP文庫)松平忠輝―幕府に反抗しつづけた「家康の息子」 (PHP文庫)
(2002/10)
中島 道子

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THEME:時代小説 | GENRE:本・雑誌 |

子どもの眼鏡とゆず

今日は、また一段と寒い一日でした。

そんななか、次男のメガネを買いにでかけたわが家族。

「ビジョンメガネ」と「メガネストア」のチラシを見て、とりあえず「おぎやはぎ」のほうに行ってみました。
私もカミさんも視力は良いほうなので、メガネのこと、実はよくわかりません。

しかも結構高い。「おおぅ~」というくらい高い。

メガネされている皆さんって、本当に大変なんだなあって思いました。はい。

今回の購入目的は、「弱視の治療」ですので、レンズが大事。

結局、フレーム+レンズで2万円程度のモノに決めました。

ただ、フレームがグニュグニュしていて、折れにくいタイプがあったんですね。
これ、非常に魅力的です。

何しろ、我が家の次男は発達障害で、ふつうの子どもとは行動パターンがえらく違います。
今まで、私のサングラスが何度破壊されてきたことか・・・。

壊されなくとも、どこかに捨ててしまうとか・・・いろいろ考えられるので…。

お店の皆さんはとても親切で、何だか宝石店のような応対です。
以前、1日に数個売れればよい業態と耳にしたことがあるのですが、
雰囲気というか、本当に似ているなあ、って思いました。

いただいたお茶を飲みながら、
「今回は安いほうを買って、壊れるか紛失したら高いほうを買おう」ということにしました。
ちなみに、高いほうは3万3千円くらい。

何で、ここで悩んだのかというと「療養費」を考えて、でした。

9歳までの弱視治療の場合、メガネの購入に健康保険が使えるんですね。
ですから、処方箋のような書類を病院からもらっています。

ただ、保険証を提示して3割負担なのではなくて、メガネ屋さんで全額支払ったあと、健康保険組合などに「療養費」として請求することで7割が戻ってくる、という仕組みです。

弱視用のメガネの場合、上限額は36,700円だったかな?
なお、6歳までは、負担割合は3割ではなく2割なんですね。

モノには耐用年数があるわけですから、1回請求するとしばらくは請求できません。
2万円の8割と3万円の割はちょびっと違いますので、しばらく様子をみようと考えています。

さて、話はいきなり変わりますが、
今夜はお風呂に「ゆず」を入れて大騒ぎでした。

先週末、いきつけのお寿司屋さんでいただいてきた「鬼ゆず」という「ゆず」。
「小さめのサッカーボール」くらいでっかいです。子どもの顔くらいあります。

3年前から、この時期にお店に顔をだすとおみやげにいただくようになり、
毎回入浴シーンの写真をとるようになり、我が家の風物詩になっています。

今年も、みんな、すごくいい笑顔をしています。幸せを感じる瞬間だったりします。

さて、そんなふうに、ゆずに無病息災を念じてみても、
我が家では、子どもの医療費だけですでに10万円を超えてしまっています。
確定申告で少しは戻ってくるものの、結構かかっています。

義務教育までの子どもの医療費(自己負担)が無料の自治体って、やっぱりいいよなあ…。
THEME:育児日記 | GENRE:育児 |

歴史小説022(利休)

千利休です。

この人、書き手によって実に様々な人物になります。
共通しているのは、いわゆるバイプレイヤーではないというところでしょうか。

参謀という位置づけではなくて、顧問のような感じ。
そういうタイプ、実はあまりいなかったりするんですよね。

殿様の家来としての参謀は結構いますよね。
兼続もそうでしょうけど、バイプレイヤーはトップにはなれない。
石田三成もダメだった。

豊臣秀長は、また誰とも違うタイプで、秀吉の「影」といった感じです。
(実際、長生きしていたら、また違った歴史になったと思うんですけどね)

徳川家康の晩年には、天海などの顧問的位置づけの坊さんがいたりしました。
(天海=光秀説もありますね。これはこれで興味深いです)

でも、決して主の上に立つものではないわけです。

会社でも、常務クラスで終えとけばよい人が、間違って社長になるとロクなことにならなかったり・・・。
一方、創業社長ですらアタマがあがらない、そんな人物がたまに存在するわけですね。

利休とは、そういう人物であったように思います。

さて、この本は、おそらく好き嫌いがわかれるような気がします。

理由は、秀吉が、実に狡猾な人物として描かれているからですね。
秀吉ファンには、たまらなく嫌な展開でしょう。これは・・・。

でも「本能寺の変」の展開や、妙心寺とのつながりなど、私にとっては、実に心くすぐられる要素がたくさんあって、結構好きなんですね(学生時代に妙心寺のすぐ近くに住んでいたんですよ)。

ここでは、利休を力強く筋肉質な人物として描いています。
茶道の「わびさび」から連想する「か弱い」イメージではありません。

そして、権力・権力者というもののあさはかさ・強欲さ・はかなさ、と、「無常」茶の湯の世界を対比させながら、物話はクライマックスをむかえます。

己れの美学に殉じた男・・・いいですね。

あまり、触れられない部分かもしれませんが、この利休の切腹は、のちの関ヶ原に大きな影響を与えたのではないかと、考えています。

木像の磔とか、やりすぎだもん。
「人望」で天下を取った男にとって、自分を上回る「尊崇」を受ける人物の存在は許せなかったんでしょうけど。
千利休―己れの美学に殉じた男 (PHP文庫)千利休―己れの美学に殉じた男 (PHP文庫)
(1996/05)
土岐 信吉

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THEME:時代小説 | GENRE:本・雑誌 |

ボジョレーに我思う夜

ボジョレーヌーボーが解禁になったということで、とあるワインパーティにお誘いいただき、赤坂にあるアイリッシュパブに出かけることになりました。

「樽出し」というもののようで、あちこちのテーブルで乾杯しています。
なぜか、大画面テレビでバーレーンVSニュージーランドを放送しています・・・。

正直に言いますと、ワインの味って、よくわかんない。
うちのカミサンも「カビくさくて飲めたもんじゃないヤツが高いんでしょ」って言うし…。

あと、酸化防止剤・・・。あれ、カラダにあわない感じがするんですよね。

外国の高いヤツとか飲むと、次の日、結構残るのに、国産の「酸化防止剤無添加」とうたっている安めのヤツだと、別にどうということないし…。

若いころは、ちょくちょく山梨県勝沼のワインカーブまで行ったりしてたんですけどねえ。

さて・・・
「今年は評判どおりおいしいねえ」なんておっしゃる諸先輩の横で
「よくわかんないけど、まあ、いいや」
って感じで、途中からギネスビールを飲んでいました。

すると…
「ボジョレーとボージョレと、どっちが正しいんだろう」
という議論がはじまり、これが何故か、白熱しだしたんです。いい大人たちが・・・。

「ビールとビアみたいなもんで、どっちでもいいっしょ」
と思うのですが、ツウにとっては大事なんでしょうかね?

そんな議論を横眼で眺めていたら、つくづく日本語って便利なんだなあ、って思いました。

だって、どんな国の言葉でも「日本語にしてしまえる」国は日本だけのようですからね。
カタカナを発明したのは日本文化の象徴なのかもしれないですね。

外国語は「外国語」としてそのまま覚えるのが普通の国なんだそうです。
でも、日本人は英語を日本語に置き換えて勉強してしまう・・・。
だから、アジアでも最低レベルの英語力になっているんだ、そうです。

日本の素晴らしい文化、風習が、外国語教育ではかえってマイナスのようです。

確かになあ・・・と思いつつ・・・唐突に、久光製薬のTVコマーシャルが頭に浮かんできました。
「これからは愛のスケの字貼り」っていうやつ、ご存知でしょうか?

二人で支えあうから介(スケ)であり、ささえる・まもるから「介護」なんでしょうかね?
そういう意味なのであれば、今の介護は趣旨から外れているのかもしれません。

介護保険制度は、平成になってできた比較的新しい仕組みです。

かつては各家庭で行われていたお年寄りや障がいをお持ちの方の介護。
それを個々でやるのは大変な時代だから、これからは社会全体でみていこう。と。

そのために「保険」という制度にしたはずなんですが…。
公的保険の原資が不足し、制度がどんどんおかしくなっていく…。

利用できる人を削減するために介護認定の基準を厳しくしたり、
お金に余裕のない方が事実上利用できない状況になっていたり・・・。

本末転倒もはなはだしい。

老老介護をさせるような社会は早くやめてもらいたい。
あれだけ多額の介護保険料を国民と会社から抜いているのだから(怒)!!

ホント、ボジョレーでもボージョレでも、どっちでもいいです。
そんな、「見た目」とか「入口の議論」が多すぎて、本当にじれったい。

ドイツがどこかの国の格言に、こんな言葉があります。

「暗闇をのろうより キャンドルをともそう」

とても素敵な言葉です。

まず、落ち着いて、自分のできることをやろう。ということですね。

お酒がまだ残っているようで、文字通り徒然に、文脈があちこち飛びまくっています。
今晩はこれにておやすみなさい。
THEME:社会保険労務士 | GENRE:ビジネス |

歴史小説021(島左近)

最近は歴史ゲームの影響か、モデルさんのような武将が表紙をかざっている歴史関連の本が、たくさん本屋さんに並んでいますね。

みなさん、かっこいいのですが、何というか…、似たような絵ばかりというか…。

10年くらいの単位でみると、その時代時代を反映した絵になっているのかもしれません。

そういう意味では、今回とりあげる「島左近」・・・。
この本の表紙絵は、えらくぶっきらぼうなおっさんの絵です。

ちなみに、この作者は、真田幸村とか蒲生氏郷とかも書いています。

「・・・である左近なのであった」という感じの表現が多く、少々クセがおありです。

また、この時代の特性でもあるのでしょうが、有名な人物がたくさん登場してきますので、結果的に主人公の影が、やや薄いような感があるかな、と思いました。

島左近は昔から、オタクには有名でした。
「三成に過ぎたるもの 島の左近に 佐和山の城」という落書が有名だったりします。
で、三成が、秀吉から3万石もらったときに、1万5千石で部下になってもらったんですね。

景勝に兼続あり、政宗に小十郎あり、三成に左近あり・・・。
とまあ、こんな感じでしょうか?

最近は美少年像があるからか、女の子にもファンがいて、びっくりしました。
(先輩の子供(小5)に「利家と左近と蘭丸だったら誰が好き」と聞かれたんですよね…)

左近を描くとき、「頼りのない三成をささえる」的な書き方をしている本が多いように感じますが、
私は石田三成を「くそ真面目、ヒト付き合いがどへた、大物になりきれないで終わった、けれど男気と誠実さをもつ人物。ある意味ガキ」というような見方をしていますので、この本の描き方が一番しっくりくるんですね。

超人みたいな左近。漫画の前田慶次郎みたいだし…。
アホ君主すぎる三成も何だかなあ…だし。
ステレオタイプのものが多い気がします。

さて、そうはいっても、こんな左近です。
こんな部下が三成にはいたわけです。
大谷という素晴らしく素敵な親友や、兼続という味方もいたわけです。
なのに、結局関ヶ原でダメだったわけですね・・・。やはり疑問です。

それぐらい家康がすごかったんだ、とか、
大将にした輝元が優柔不断のボンボンだったから、とか、
秀頼がガキだから、とか、
そもそもあるじが淀じゃあ、とか・・・。 いろんな意見がありますけど…。

結局のところ、「もう乱世はイヤだ。強いものに巻かれたい」とみんなが思っていた。
そういうことなんだろうなって思います。

実際、守るものができると、人は保守的になりますからねぇ。
こればかりは本能ですから、きちんと肯定して前に進むべきですね。

でも、尻尾フリフリ人生は真っ平なので、いろいろ企んだり、するわけです。

強いものに巻かれることを徹底した藤堂高虎…。
中途半端に巻かれたために、結局滅んだ福島正則…。
小物だったので置物にちょうど良かった山内一豊…。
頭の良さを鼻にかけて二代目にやられた本多正純…。

まさに、人生いろいろ。

島左近―義を貫いた闘将の生涯 (PHP文庫 サ 9-2)島左近―義を貫いた闘将の生涯 (PHP文庫 サ 9-2)
(1990/01)
佐竹 申伍

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THEME:時代小説 | GENRE:本・雑誌 |

ふたつの財布

でたばかりの本かと思っていましたが、初版は数年前のようです。

「週末起業」については、ご存じの方、結構多いと思います。

会社をやめずに週末働く「起業」をすることで、リスクヘッジをする、という趣旨。
私も2冊ほど読みました。

でも、微妙にしっくりと、こなかったんですね。
まあ、私の場合は「士業」を中心に考えていることもあるので、仕方ない部分もあるのですが。

この本の場合、会社をやめずに起業するところまでは似たかんじです。
でも、その起業が軌道にのっても「会社は辞めない」んですね。

積極的に会社を辞めるのはもったいない、というわけです。

就業規則で「兼業禁止」をうたっている会社は多いです。
でも、「兼業」の意味って、「よそでも雇われたらダメよ」という意味合いが多く、その証拠に「自営業なら届出でよい」ことになっている会社も多くみかけます。

もっとも、自営業とは「農業」とか「お寺さん」とかで、季節的にお手伝いするようなことを意味しているのでしょうけどね。

ただ、奥様が自営業の代表者、にできたら、ここでいう自営業として始めることも可能でしょう。
もちろん、税金とかもろもろのことは「適法」に対応しなければいけないわけですが。

普通のヒトが、将来に保険をかける、ということを考えるのであれば、この本で示されている考え方は非常に参考になるはずです。

本業と副業は、メインとサブ、とは少々違うとらえ方をしています。
もちろん、「得意なこと」も「やりたいこと」もおもちでないヒトは対象外です。

サラリーマンよ「2つの財布」を持ちなさい! 月10万円の小遣いを稼ぐ副業術 (しごとハンドブック)サラリーマンよ「2つの財布」を持ちなさい! 月10万円の小遣いを稼ぐ副業術 (しごとハンドブック)
(2009/05/28)
中島 孝志

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THEME:資格・スキルアップ・仕事 | GENRE:ビジネス |

JALの企業年金

今、お騒がせのJALの経営再建と企業年金の問題・・・。

日本航空って、給与は良いし、名門企業だし、エリートって感じだし・・・。なのに、税金使ってまで再建させるなんて、不公平だ。

と、こんなふうに感じている人も多いのではないかと思います。

「日航ばっかりズルイ」でしょうか?
それとも「この業界の不景気は行政に問題がある」でしょうか?

アメリカの同時多発テロ以降、海外ではいろんな航空会社が破たんしました。

理由はいろいろ違うものの、そのような状況のなか、どういった経営をしてきたのか・・・。
許認可が入り込んでいる業界には、経営改善の空気は生まれないのでしょうか。

いま、「沈まぬ太陽」が評判になっています。
内容は、実在の方が誰なのかがわかるくらいリアルだし。
本を読むなり、映画みた後ならば、「こんな会社つぶれてしまえ」と思う人、多いでしょうね。
ホント、読む限りではヒドイもの。

実際に、この頃からすでに構造的には利益を生まない体質だったのかもしれないけど・・・。

国が経営再建に手を貸すというか、つぶさないことを表明して以降、
日航の「債務超過」「営業利益の赤字1,000億円超」なんていう報道が続いてでています。

かつて、金融危機のときは、証券とか銀行を次々とつぶし、破たんさせたのに・・・。

さて、もうひとつの話題、企業年金にうつりましょう。

日航の企業年金は、確定給付型とよばれる制度とのことです。

「年金」という言葉がついているから勘違いしやすいと思いますが、これは、いわゆる厚生年金とか国民年金などと違い、簡単にいうと「退職金」なんですね。

退職時にまとめて1回支給するのは退職一時金。
そして、年金のように長期間にわたって支給していく部分がこの企業年金なんです。

そして、この退職金、確定給付制度の場合、将来の支給額は約束されているんです。
支払わなければならない金額(給付)が「確定」している、という意味になるわけですね。

「企業年金を特別立法で減額することは憲法が保障している「財産権」の侵害にあたる可能性が高い」といった意見がでているのは、このようなところがベースになっているわけです。

実際、落としどころは難しいですね。
日航の社長と、OB会の会長が協議をした、なんて新聞にでていましたが、OB会って3,000円の年会費を払って会員になる仕組みなんだそうです。

会社を辞めてもつながりを持ちたいんだぁ、と正直、驚きました。
そこまで会社とのつながりを持ちたいOBが多いのならば、3分の2くらい、退職金の減額に応じるかもしれませんが、労働組合が複数ある企業でもありますし、本当にどうなるんでしょう。

ちなみに、日本航空がつぶれたら、その後はどのようになるのでしょうかね?

だいたい、つぶさないための取り繕い・・・を繰り返してみたところで、どうなんでしょう。

イス以外はほとんどこわれてしまったクルマがあったとします。
そんなクルマを直してまで乗る人は、たぶん、あまりいない。
ふつうは買い替えるでしょ。そのほうが安いし、何より安心ですね。

日航関係者の方々には非常に申し訳ないのですが、政府保証のない世界の人間にとっては、やはり???と感じてしまいます。

「国の許認可で全てが決まるような業界は、今後、ダメになるし、ダメ出ししないと日本は再生しない」と、熱く語る経営コンサルタントがいらっしゃいました。

その方がいうには、日本を支えてきた産業から順番にダメになるんだそうです。

「民間に任せるとろくなことをしないから、国が監督しなければならない」
分野に許認可があるはずですが、皮肉なものです。

思えば、空港だって、新幹線の駅だって、政治力学で決まってきた経緯があるわけだし…。
静岡空港、庄内空港、岐阜羽島駅、三島駅、上越新幹線・・・。

「なんでも官僚が悪い」と言いたげな政治家には、腹だたしさもあったりします。

あんな事業仕訳を公開しているようでは、内閣支持率はこれからも下がるでしょうね。
民主党の政治家が「傲慢な成り上がりモノ」に見えますし、嫌らしさを感じます。

自民党が本当に元気をなくしてしまったようにしか見えないのが、気がかりです。

社会保険労務士試験合格サイト 東京法経学院
THEME:社会保険労務士 | GENRE:ビジネス |

カロリー置き換えちゃう

日本人の成人病。

これが子どもにも見られるようになったこともあり、現在は生活習慣病と呼ばれています。

最近は「メタボ」「メタボ健診」という言葉もよく耳にするようになってきました。

40歳以上に特定健診を実施し、メタボ該当者もしくはその予備軍にたいし、保健指導をおこなうことで、将来の医療費を抑制することを狙った仕組みが平成20年度から法整備されたものです。

ですが・・・、非常に多くの問題・課題を抱えている状況です。
年金制度とか、後期高齢者医療制度、診療報酬、等々のほかにも、おかしい状況で走っていることがらも、結構あるんです。
ですので、厚労省関連は今後も注視していきたいと考えています。

さて、私たち日本人。
摂取している総エネルギーは、実はそんなに増えているわけではないんだそうです。

でも、肥満は増えているし、脂質異常や高血圧、高血糖などなど・・・。
50歳をすぎると、これらの数値は非常に悪い方々のてんこ盛りになるんですね。

お仕事頑張ってても、お金貯めても、健康を害してしまったら元も子もないわけです。
死んでしまったり、透析するようになってしまったり、いろんなことになってからでは遅いのね。

でも・・・、そうは言っても難しいことはできないし、続かない。

そんな場合に、仕事が深夜まで続くような場合など、例えばラーメンではなくてソバにするとか、かつ丼ではなくて親子丼にする。グラタンはやめてラザニアにする・・・。

そんなことを提案しているのがこの本です。
(ホントは、夜中まで働かなくてすむのが一番なんですけどね)

著者の管理栄養士の方は、実際に特定保健指導もおこなっておられますので、解説などもわかりやすいですね。

ご主人や子どもの食事を作る奥さまであったり、単身赴任中のおとうさんだったり、お一人様だったり、とにかく人それぞれですけど、こういう本が手元にあると何かと便利です。

ちなみに、男性の場合、40歳を過ぎますと、必要なカロリー量は、小学3年生と同じくらいに落ちるんだそうです。

でも、胃袋や食事感覚はまだまだ若いころの気持ちでいるわけで、ここでギャップが一気に加速していくようです。

ホント、40歳を目前にして、いろんなことを意識するようになりました。
日本酒はカロリー高いんですよねえ。

なのに、昨晩、南部美人を飲みすぎました。二人で一升くらい・・・。
あ~あ、もう、気をつけないといけません、です。はい。
カロリー置き換えダイエット (TJ MOOK)カロリー置き換えダイエット (TJ MOOK)
(2009/03/26)
鶴田 麻里子

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予防接種と医療費控除

確定申告が近づいてきました。
本日は風も強めで、お外にでるととても寒い一日です。
(お昼に、日本テレビ周辺を歩いていました)

季節風なり新型なり、インフルエンザの予防接種があちこちで実施されていますが、この予防接種のお値段、地域や医療機関によってマチマチです。

安いところだと2,500円くらいでも、高いところだと5,000円くらいかかりますのでご注意ください。

(地域行政の補助等で接種できる方もあられるかと思いますが、それは割愛)

この予防接種の費用ですが、医療費控除に含めることができるかどうか。

正解は 原則として医療費控除の対象とはならない  です。

予防接種って、要は疾病予防ですね。

医療費控除とは「医師等による診療や治療に必要な費用等」とされていますので、疾病予防を目的とする予防接種は医療費控除の対象にはならないんですね。

「原則として」という言葉には、例外があります。

同居者がB型肝炎になったため、医師のすすめにより同居家族がB型肝炎ワクチンを接種した場合のワクチン接種費用は医療費控除の対象になります。

これは、感染の危険性が高いなどを考慮したもので、B型肝炎に罹っている家族への治療の一環として不可欠との判断になっているためです。まあ、例外ですね。

インフルエンザ予防接種には、統計上、副作用が必ず発現します。
確率こそ非常に低いものの、けっこう重篤だったりします。

こういうことも、きちんと理解しておいたほうが良い、と私は思います。
THEME:ビジネス | GENRE:ビジネス |

国の借金ねえ

財務省の発表です。

国の借金(国債とか借入金などの債務残高)が 864兆5,226億円 になりました(9月末)。

前回公表は6月末でしたから、この短期間で 4兆2,669億円 増加したことになります。

もちろん、借金残高は過去最大を更新です。

ちなみに、10/1時点人口で割ると、国民1人当たりの借金は678万円。
レクサスが購入できちゃう額です。

我が家は4人家族です。
レクサス4台もいらないけど、単純計算で2,700万円の借金があるということか…。

つい先日、聞いてきた講演内容がダブってきます。
「国の借金は、国民の預貯金で処理しちゃいます」

そんなお話がそこかしこで聞こえてくるようにでもなれば、コツコツと貯めてきた人たちはバカバカしくなっちゃいますよね。

だからといって、不安先行のいまの世の中、パァーッと消費に回すことにはならないでしょうけど。
冬季ボーナスも、軒並み大幅減になっているわけですし・・・。

来年度予算では、国債発行は40兆だの46兆だの言われているわけですが・・・、
来年になると、借金総額が900兆円を超える国が誕生するわけです。

実際、900兆円あったら何ができるんだろう。
地球上から飢餓をなくすこととか、すべての地球人に教育を受けさせることができるとか、国民の医療費や教育費はすべて無料にするとか・・・。

いろんなことができるんでしょうね。
日本の海岸をコンクリートで固めたり、意味不明に巨大な港を作ったりすることもなかったのに。

確定申告の時期を迎えるこの季節・・・。
控除計算するのがアホらしくなります(でも、するけど)。
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国債発行について

昨日は、元財務省審議官であった方の特別講演に出席してきました。

「世界の景気と今後の日本」をテーマにしたお話です。

アメリカの「強きものが富を得る」特徴が強くでているとして、
景気が回復基調にあるなかで、失業率が10%を超えたということ。

アメリカは必ずしも、良い国ではないな。少なくとも日本人のメンタリティには・・・。

次に、貯蓄率が少しあがったことを指摘されていました。
これは、ひとことでいうと、買い控えがおきているということだそうです。

さらに、クルマに補助金をだして購入を奨励するのは先進国共通になってきているようですが、そもそも先進各国の主要産業である自動車製造に補助金をだす、つまり国庫支出をしないと成り立たなくなっているということを意味していると・・・。

これらを、成熟社会の象徴、とおっしゃっていました。

フランスの出生率が2を超えたことも指摘されていましたね。
将来の国家を考えると、どうしても、国の人口、特に生産人口が重要になるのは道理です。

そして、教育についても、アジア諸国の子どものなかで、日本の子どもは実は勉強時間が少ない、のだそうです。

つまり、「少子高齢化が進み、ただでさえ少ない子どもたちの教育水準は低い」というのが将来の日本になりかねない。と。

成熟社会になると、ソフトが大事になる、と。
「医療」「教育」「文化」を非常に強調されていました。
ここは、私もうなずけるところです。

最後に、国の借金について、です。

さすがに元財務官、でした。
「国債はもっと発行しても絶対大丈夫なんです」と言い切りましたからね。

国の借金と国民の資産は、外国からみたら「一心同体」なんだそうです。

たとえですが、1兆円を100万円の単位でみてみましょうか。

850万円の借金を抱えた世帯があります。
お父さんの月給は40万円です。
医療費と介護と教育費がバカになりません。
とても、月給だけでは暮らしていけません。
でも、金融資産は1,400万円あるので、借金しても、まだなんとかなると思っています。

とまあ、こんな理屈のようです。
金融資産というのがミソで、要は株価です。

円高になると、輸出産業株が下がって株安になるという図式が日本にはあります。
つまり、円高が進行すると、株安が進み、先の金融資産は評価損をおこします。

借金しても何とかなるといっている水準が下がるわけです。
国債の発行残高を気にしつつも、円高・株価対策が重要になるわけです。

でもそれって、ホントにやばくなったら、ハイパーインフレをおこして預金封鎖して国の借金をチャラにしてしまおうって、財務省とかで計算していたってことでしょうかね?

紙幣は日本銀行発行なので、デフォルトがおきたら紙くずになるけど、硬貨は国が発行しているので何がおきてもゴミにはなりません。

だから、500円玉貯金をしましょう、という意見を耳にしたことがありますが、そういうことなんでしょうかね?

そんな備えは嫌だなあ。
自分ひとり、国家破産に備えましょう、なんて言われたって響かないしね。
THEME:知っておいて損はない!! | GENRE:ビジネス |

行政書士試験

11月8日は行政書士の試験日でした。
受験された方、まずはお疲れ様でした。

さて、ついこの間は社会保険労務士の合格発表がでたばかりですが・・・

いろいろ見聞するに、「労一」の問題で救済すべきだ云々という意見がでているみたいですね。
実際、いろんな考え方があるとは、思います。

ごく少数の秀才さんを除けば、みんな1年間を一生けん命お勉強されてきたのですから、
「こんな合格基準じゃ納得できないよ」と思う気持ちもわからなくはないです。

私もかつては同じでしたし。

でも、そういうところに文句を言ったところではじまりません。
今回の行政書士試験についても、合格発表は年明けですけど、前向きに考えて、楽しく・厳しく、取り組んでいただきたいものです。

受験生の多くが落ちてしまう(落とす)試験なのですから、
知識・教養を得るための勉強ではなくて、「合格するための勉強」が必要なんだということを理解して進めることが大事なんだと思います。

合格するという意味においての実力とは、「知識・教養の多さ」ではなく「合格力」なんでしょうね。
「要領の良さ」と言ってしまうと、小手先のテクニックに感じますが、そういうものではない。

私もまだまだハンパなんですけど、実業の世界では「達成力」ということもできると思います。

実際、知識・教養に関しては、合格後にイヤというほどでてきます。

講師を頼まれた時なんかだと、耳から漏れてくるくらい勉強しなければいけません。
ある意味、受験勉強の比ではない(正解のないアドバイスも多いわけで)。

さて、今日は早朝起きです。
仕事を早く片付けて、今晩は「まったりと飲み比べ」するため、だったりします。

〆張鶴さん、景虎さん、酔鯨さん、亀さん…たちが待っているのだ(嬉)。

行政書士試験合格サイト 東京法経学院
THEME:行政書士 | GENRE:ビジネス |

歴史小説020(土方歳三)

都内でも、あざやかな紅葉が見られる季節になりました。
皇居周辺や新宿御苑、神楽坂あたりなどでも季節を感じることができますが、私は高尾や高幡不動などが好きです。
京都の神護寺とか、岩手の八幡平なども良いですが、首都圏もなかなかどうして、綺麗なものです。

でも、やはり「もみじ」は「やまぎわ」といいますか、山とお寺さんがぴったりきます。
紅葉には日本人の美意識が感じられます。

さて、その紅葉で有名な高幡不動、実は新撰組ゆかりの土地だったりします。
近藤、土方、沖田といった面々は、今の日野市出身です。

新撰組ファンであれば、一度は高幡不動尊への参詣をおすすめしたいと思います。

生命力あふれる新緑の時期ではなく、命が尽きるはかなさが感じられるこの時期が、やはり趣を感じさせると思うのですが如何でしょうか・・・。

11月17日からお祭りになります。
京都に住んでいたときもそうでしたが、春の桜とは違い、晩秋の紅葉は、人ごみが多すぎると情緒もへったくれもありません。

「わびさび」を味わうには、やはり、時間帯も大事です。

えっと・・・、今回ご紹介する本は「ぶ厚い」です。

新撰組結成とか京都での活躍などは書かれていません。
王政復古の大号令がかかった頃から、つまり徳川家の旗本から賊軍へと立場をかえた頃からの時代が描かれています。

起承転結ではなく、結が続くような感じでしょうか。
いきなり、鳥羽伏見からはじまり、甲府、宇都宮、会津、函館と負け続けます。

そんな流れのなかで、滅ぶ側と新たな時代を創造する側が浮かびあがってきます。
好きではない言葉ですが、「勝ち組」と「負け組」って奴なのでしょうね。

そうそう。
高幡不動周辺をお散歩なりツーリングするとわかりますが、「土方」さんだらけ。
私はびっくりしましたが、アパートとか不動産会社とか・・・土方○○が目につきます。

クルマがあれば早朝のおでかけをお薦めしますが、現地では是非お散歩を。
実際に楽しかったですよ。

ただし、キョロキョロしすぎて挙動不審に思われないように、ご注意ください。
歳三 往きてまた (文春文庫)歳三 往きてまた (文春文庫)
(2007/04)
秋山 香乃

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THEME:歴史小説 | GENRE:小説・文学 |

清潔はビョーキ?

先日、機会を得て、著名な先生の講演をききにいってきました。

先生のお名前は、藤田紘一郎 氏。

医師で、現在は人間総合科学大学で教授をされておられます。
「世界一受けたい授業」などにもご出演されておられます。

この先生、回虫(簡単にいうと腸内に暮らす寄生虫)の専門家で有名です。
私も花粉症ですし、長男がアトピーなので、先生のお名前は知っていました。

ですので、「ラッキー」と喜んで聞きにいったわけです。

かつての日本は、おなかに回虫を飼っている人が多く、アレルギー疾患はほとんどなかった。
アレルギー疾患は発展途上国ではほとんど見られず、先進国に多い。

その理由を追求していった、そんな先生です。

だからといって「きたない環境で生活すればよい」という単純な話でもないんですね。
「きれいすぎ」「清潔という強迫観念」がよくない、というところです。

細菌=悪 ととらえがちだけど、そうではないということ。
みそも納豆も細菌。
乳酸菌はカラダによいので細菌だと思っていない人すらいる、と笑いながらおっしゃっていました。

免疫については、西洋医学だけでは限界があり、東洋医学的な発想がとても大事になるそうです。

西洋とか、今の日本の価値観で、「善と悪」、「YESとNO」といったように、どちらか一方、という感じになっていて「中間」というか「塩梅」という感覚がなくなってきている。

だから、清潔=良い 不潔=悪い 一辺倒になってしまったと指摘されています。

大事なのは細菌と「共生」しているということと、
人間自身がもともと病気に勝つ機能を持っていることを適切に理解することと、
キーワードとして「抗酸化」について述べておられました。

腸内細菌を大事にして、無理にでも笑う習慣をつけていく。
そういうところから「抗酸化」習慣を身につけていくことで、よりよい長生きを目指そう、とのこと。

実際に、免疫系の疾病であるガンやリウマチなどについて、薬を投与した群と寄席で大笑いした群でNK細胞(簡単にいうとガン細胞をやっつけてくれる細胞)を比較すると、笑うほうが効果的だったそうです。

ホント、著名なドクターは全員、お話が非常に上手です。

そして、聴衆のレベルに応じたお話ができます。
プレゼンという意味でも参考になりますが、聞き手に安心感を与えるんですね。

難しい話を難しくいうのは、たぶん、専門家ならだれでもできます。私も簡単だと思います。
わからない人に「理解していただけるように」説明するところに難しさがありますからね。

自分ではうまくできないし難しいところなんですねえ。
ホント、ああいう雰囲気を出せるような人間になりたいものです。

季節がら、インフルエンザ対策が叫ばれています。
そして、春スキーの頃にはスギ花粉の時期ですね。

少なくとも、「良かれと思ってダメダメだった」ということにならないよう、
きちんとした知識を身につけておくことって、大事ですね。

抗菌グッズに触れると「活性酸素」が出るんだそうです。知ってましたか?

活性酸素も簡単にいうと「カラダをサビつかせるもの」で、老化の一要因です。

私の花粉症対策は「クラリチン」というお薬のみだったんですが、ヤクルトとか「腸まで届く」腸内細菌さんたちを育てたい、そう思います。
さなだ虫さんをおなかに入れるのは、やっぱり嫌ですな。何しろ12mにも育つらしいですからね。
清潔はビョーキだ清潔はビョーキだ
(1999/02)
藤田 紘一郎

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THEME:アトピー・アレルギー | GENRE:ヘルス・ダイエット |

社労士合格発表

11月6日に第41回(平成21年)社会保険労務士試験の合格発表がでました。

合格率は7.6%(前回は7.5%)。
ここ10年の状況から見ましても、今後はこの水準で推移していくように思われます。

合格基準ですが、次の2つの条件を満たした者となっています。

(1) 選択式試験は、総得点25点以上かつ各科目3点以上(ただし、「労働基準法及び労働安全衛生法」、「労働者災害補償保険法」及び「厚生年金保険法」は2点以上)

(2) 択一式試験は、総得点44点以上かつ各科目4点以上

合格率は、午前・午後とも受験した人数で算出していますから、
午前の試験でギブアップしたと思われる方々を加味すると、肌感覚の合格率はもう少し下がるのではないかと思われます。

実は、私、合格後も毎年、試験問題を試しています。
まあ、初心忘れるべからずという意味もありますし、知識劣化が怖いということもありますが。

労基・安衛は年々難しくなっているように感じられます。実際、難しいです。
健康保険法は法改正が多いので、難易度というよりも、知識の更新がシンドイですね。

それにしても、司法書士、社労士、行政書士と、受験者数の増加が著しいです。

これだけ受験者が増えますと、変な言い方になりますが「不合格者数がとても多くなる」わけですから、ネット社会の現在、いろんな情報が飛び交うかと思います。
(失業者が増えた社会が不安定になるようなものでしょうか・・・)

合格した方も残念だった方も、これからが大事なんですから、惑わされないでほしいものです。

資格で人生のネクストステージへ!

有力資格試験の合格指導専門校 東京法経学院

THEME:社会保険労務士 | GENRE:ビジネス |

歴史小説(019)

いわゆる古代史って、学術っぽいというか、なじみもないので、歴史好きな方でも敬遠しがちな時代ではないかと思います。

ですが、10年前と今では考古学の発展などで随分と「教科書に書かれる内容が変わる」時代でもあります。

まあ、謎が謎を呼ぶし、アマチュアが楽しむ余地もあるし、神社伝承なども、ハマると相当おもしろかったりします。

そんな古代史を俯瞰するのにちょうど良いのがこの本かな、と思います。
薄めでポイントを絞った展開ですから、読みやすいかな、と。

ポイントとしては
「倭の五王」「葛城氏」「物部氏」「藤ノ木古墳」「継体大王」「古代出雲」「聖徳太子」「不比等」
の8つになるでしょう。

古代史は、難しすぎる漢字ばかりがでてきて挫折しかねませんが、本を選べばわかりやすいものもあります。

このような本から基礎的知識を養っていくと、歴史が本当におもしろくなります。
時代とは地層みたいなもので、時の積み重ねですからね。
古代史の真相 (PHP文庫)古代史の真相 (PHP文庫)
(1996/10)
黒岩 重吾

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THEME:歴史小説 | GENRE:小説・文学 |

歴史小説(018)

一番愛読しているシリーズを、すっかり忘れていました。

「逆説の日本史」です。

文庫本だと、今、12巻だったかな?
ハード本だと16巻くらいまで進んでいたでしょうか・・・。

1巻は「古代史」です。
封印された「倭」の謎、と題しており、卑弥呼は天照大神だった」なんて言っています。

出雲大社と伊勢神宮、宇佐八幡などを旅してみたくなるかもしれません。

ちなみに、このシリーズ、基本的には次の要件に当てはまる方には非常にナイスでしょう。

①義務教育の「日本の歴史」は、一応、理解している(かな)
②歴史は好きだけど、歴史の授業はつまらなかった
③「通説」にはうさん臭さを感じる
④「権威」とかが大嫌い

日本人の価値観というか、文化といえばよいのでしょうか・・・。

いわゆる「穢れ」と「言霊」が非常に強い影響を与えている、ということを書かれています。
また、宗教にも多くのページを割いていますが、これは日本の文化は「輸入モノ」などではなく、独自の文化があったという主張にも絡んできます。

1巻は古代史なんですが、「口にだしていうと現実になるから言ってはいけない」という言霊のお話が、現代におきかえて論じられ「自衛隊を違憲というのは「言霊」信仰である」といった話が随所にあります。

ですから、左チックの方にとっては耳障りかもしれません。

作者の井沢氏は、もとTBS報道記者が、歴史作家になってくれて良かったです。
「何でこんなに詳しいんだろ」と本当にびっくりしてしまいます。

ちょくちょく読み返し、また読み返し・・・そんな感じで、読み続けています。

逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)
(1997/12)
井沢 元彦

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THEME:歴史小説 | GENRE:小説・文学 |

何もなくても豊か

今日は、久しぶりに書棚を整理。

すると、大昔の本がでてきて、思わず「ふぅ~ん」なんて手にとって眺めていたら、いつの間にか夕方になっていました。

たぶん、10年くらい前に「きれいな表紙」に感じて買ったもの・・・。
当時は「アーリーリタイヤ」なるものに憧れたりしていました。
・・・もうすぐ30歳になるくらいの「お年頃」だった私。

海外旅行が大好きだった妻とはちがい、日本の歴史が好きなことと相まって旅行はもっぱら国内だった。
そんな私がある日、「何もなくて豊かな島」なんて本を読んでいたものですから、妻がとても驚いていたのを覚えています。

内容ですけど…

講談社の関連会社社長さんが、退職金でフィリピンの小島を買ってみました。
で、移住しちゃいました。ついでに小さいホテルも始めました、というお話です。

島での日常生活が綴られていて、爽やかな感じです。
「何ももたない暮らし」というんでしょうか。豊かさを問う要素もあります。

まあ、意地悪にいえば「何ももたないどころか、島ひとつ買っちゃったんじゃん」なんですが・・・。
お金持ちの老後自慢ではありません。

ちなみに、このカオハガン島のホテルをサイトで調べてみたら、まだ営業しているようです。
今を楽しんでいる人たちって、やはり魅力的ですね。

「南の島」・・・。なんて心地よい響きなんだろう。非日常の空間って、いいな。

何もなくて豊かな島―南海の小島カオハガンに暮らす (新潮文庫)何もなくて豊かな島―南海の小島カオハガンに暮らす (新潮文庫)
(1998/10)
崎山 克彦

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過去問(労基・安衛)H22版

IDE社労士塾条文順過去問題集(1)労基・安衛(2010年度版)IDE社労士塾条文順過去問題集(1)労基・安衛(2010年度版)
(2009/10/10)
不明

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11月になりました。
そろそろ、各種資格取得に向けた「平成22年度版」のテキストや問題集が店頭に並び始めますね。
今回は、社労士受験に特化した予備校「IDE塾」の問題集をご紹介します。

問題集は
①本番を想定して「解く」ためのもの
②てっとり早く、問題と解答解説を読んで「問題の仕組みを理解する」ためのもの

のふたつにわけて考えると、合格の早道になると私は考えています。

あくまでも私の場合ですが。

「解く」のは…、
模擬試験であったり、過去問題集とかの「単一年度分」でした。
回答時間とか、トイレ休憩とか、本番を意識してやりましたね。

「理解する」のは…、
基本的にはテキストを読むことです。
でも、テキストって何度読んでも試験問題ができるようになるわけではなかったりします。
しかも、テキストだけで相当ボリュームがあるので、一通り通読したころには、最初の内容が全然アタマのなかに残っていなかったりするものです。

テキスト中心にのんびり通読していると、4月頃にこの事実を知って、ビビりますよ。
「この数カ月は何だったんだあ」って。

で、効果的なのが一問一答形式です。
細切れの時間で対応できますし、どういう趣旨の問題なのかがわかりやすかったりします。
大事なのは解答解説のほうで、枝問は「覚えるためのキー」にしかすぎないと考えてみます。

従って、解説が詳しいものでなければ使い勝手は悪い。

通信教育などでも、これからH22度版のテキストが配付されることでしょう。
それらのテキストの読み具合より少し先行するくらいでこの問題集シリーズを活用すると、おのずと、テキストのどこが重要なのか、ということもわかってくると思います。

社会保険労務士試験合格サイト 東京法経学院
THEME:社会保険労務士 | GENRE:ビジネス |

自己PRできますか?

「転職求人倍率」という言葉があるのをご存知でしょうか?

転職を希望する方と、転職を受け入れる求人の割合を示すものだそうで、ここ数カ月は0.7倍前後とのことです。

企業のキャリア採用も、厳しい時代に入っているように思います。
「○○をやってきました」という実績よりも、ポテンシャルに期待するような・・・。
評価尺度がそのように変わってきているように思われます。

どこの会社でも、30前後の若手層に不足感を感じつつ、でも40前半層が多くて・・・。
といった感じもあるのでしょうね。

さて、今回ご紹介する本は、今年の年初に購入したものです。

副題は
「転職に役立つ 「自分の強み」の作り方、活かし方」
というものです。

「自分の相場を知らずに働いていると損をする!」
「自分の市場価値を倍増させる方法」

なんて、帯には書かれています。

いわゆる「転職本」なんでしょう。
けど、自分自身を棚おろしするうえで、参考になる話が多いです。

転職にしても、開業(ここではとりあえず士業にしておきます)するにしても、
商品は自分自身そのものですよね。

学歴とか、前職とか、経験・知識や資格など、いろいろありますけど、商品自体は自分自身。

つまり、転職に役立つ自分の強みの作り方、活かし方、という考えは、
そのまま開業に向けた自己啓発にも、とっても役立つものなんですね。

「転職マニュアル」というよりむしろ「自分自身を冷静に見つめなおすツール」として、私は読みましたが、如何でしょうか。

さて、ビジネス書…。
たくさんの本が並んでいるし、時代時代の傾向もあるし、何か流行れば、同じような本がでます。
「~は全部○○で学んだ」「○○できるひと できないひと」
実は私、こういうものは読まない。
パッケージは新しいけど、内容はたぶん、すでに持っている本のなかにある。
ということを、経験則として感じているから。実際、同じような内容も多いですから。

私自身をふくめ、読者の大多数にとっては習慣化にまで至らない。
でも、なるべく良書は読みたいし、自腹で買うのだから、何かを身につけたいと思うところです。

ビジネスパーソンのための自分プロデュース術 転職に役立つ「自分の強み」の作り方、活かし方ビジネスパーソンのための自分プロデュース術 転職に役立つ「自分の強み」の作り方、活かし方
(2008/12/16)
細井 智彦

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THEME:自己啓発 | GENRE:ビジネス |
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